Maison_Heler_Metz
メッスで目を奪われる光景があります。無骨なコンクリートの塔の上に、十九世紀風の瀟洒な邸宅がふわりと腰掛けています。ホテルの名はメゾン ヘラー。デザインはフィリップ スタルク。泊まるだけでなく、物語に参加するための場所です。まず外観を眺めて楽しんだら、中の仕掛けへ踏み込みましょう。
カテゴリ 作品名・プロジェクト 年代 特徴
家具プロダクト アルキミア(Louis Ghost)チェア 2002年 ポリカーボネート製、透明な“幽霊”のような椅子
キッチン用品 ジェニュイン(Juicy Salif)レモン絞り 1990年 イカリ型フォルムがアイコニック
空間デザイン ロワイヤル・モントルイユ・ホテル(Le Royal Monceau)改装 2010年頃 豪華絢爛なパリの老舗ホテルを大胆にコンテンポラリーに改装
建築 ポンピドゥー・メッス(Centre Pompidou-Metz) 2010年 流線型の大屋根と軽快な構造体が印象的
日用品 アエロタブ(Aérotech)トイレ 2005年 軽やかなフォルムと衛生設計を両立
パリロボくん
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