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2023年12月、日本酒がユネスコの無形文化遺産に登録されました。 今、フランスでもその魅力が再評価され、フランス料理とともに進化を続けています。
表:日本酒の8つのカテゴリー(精米歩合、アルコール添加の有無、特徴付き)―ランクの説明とおすすめペアリング
ランク(説明+ペアリング例) 名称 精米歩合の目安 醸造アルコール添加 特徴
ランク1 – 最上級酒(贈答用・特別な日)
高級寿司、白身魚の刺身、祝い膳
純米大吟醸 50%以下(高精白) なし 極めて香り高く繊細で、プレミアム酒の代表格。
ランク2 – 高級酒(特別な日や会食)
刺身盛り合わせ、鯛の塩焼き、フレンチの魚料理
大吟醸 50%以下 あり 純米大吟醸に近いが、醸造アルコール添加で軽やかに仕上がる。
ランク3 – 華やかな香りの食中酒
天ぷら、煮魚、和風パスタ
純米吟醸 60%以下 なし 華やかな香りと米の旨味があり、食中酒として人気。
ランク4 – 香り豊かなご褒美酒
焼き魚、塩麹チキン、軽めのチーズ
吟醸 60%以下 あり 香り高く軽快で、コストパフォーマンスの良い吟醸タイプ。
ランク5 – こだわり派の日常酒
すき焼き、鰤の照り焼き、味噌田楽
特別純米酒 60%以下 または 特別な造り なし 味わい深く、こだわりのある純米酒。
ランク6 – 軽やかな日常酒
焼き鳥(タレ)、揚げ出し豆腐、鶏の唐揚げ
特別本醸造酒 70%以下 または 特別な造り あり すっきりとした味わいで、香りはやや控えめ。
ランク7 – 素朴な味わいの家庭酒
鍋料理、煮物、漬物と一緒に
純米酒 規定なし なし 米の旨味を活かした、自然なスタイルの酒。
ランク8 – 日常用の晩酌酒
晩酌の定番、焼き魚定食、和風おつまみ
本醸造酒 70%以下 あり 日常使い向けで、すっきりと飲みやすい。
パリロボくん
パリロボくん