世界が一つに動いた!史上初、国際連携で迅速対応した津波警報
〜カムチャツカ沖地震で試された“グローバル・アラートネットワーク”の真価〜
ニュース
騒がしく、人で溢れるパリの鉄道駅 - そんな場所でも、安心して過ごせる「静かな避難所」が登場しました。SNCFは、2025年5月22日からパリ東駅において、自閉症スペクトラム障害や感覚過敏のある方々のための「静かな空間(espace calme)」の実証実験を開始しました。
フランス文化相ラシダ・ダティ氏とカルロス・ゴーン氏の、ルノー・日産との契約を巡る汚職・ロビー活動疑惑の予備審問が、9月29日に開かれることが決まりました。
パリ市では、これまでに900以上の建築物が都市冷却ネットワークに接続されており、110キロメートルの地下配管を通じて、冷水で各施設を冷房しています。エアコンを使わない都市冷却ネットワークのしくみとは?
フランスのTV局、BFMのビジネス番組「Good Morning Business」にレバノンからリモートで生出演したカルロス・ゴーン元会長は、退任から6年を経た今、日産とルノーの現状を、「協調なき漂流」と断じ、その瓦解のメカニズムと再生への条件を赤裸々に語りました。
フランス・メッスの街角に、不思議な物語とサプライズに満ちたホテルが誕生しました。その名も 「メゾン・ヘラー(Maison Heler)」。世界的デザイナー、フィリップ・スタルクが創り上げた、“ホテルという名の遊び場”をご紹介します。
パリのフィットネスクラブで、従業員と顧客の2人がクリオセラピーの施術中に亡くなる事故が起きました。液体窒素のボンベが当日に交換されたばかりで、窒素漏れが原因と見られています。
フランス南西部のピレネー・アトランティック県ラックにおいて、リヨンの企業カレスター社が主導するレアアースのリサイクル・精製工場の建設が開始されました。この工場は、中国がほぼ独占しているレアアース市場において、ヨーロッパの自立性を高めることを目的とし、フランスと日本の企業・政府機関が共同で資金を拠出し、レアアースの安定供給と資源の有効活用を目指すプロジェクトです。
ITERは、太陽や星のエネルギー源である核融合を地球上で再現し、二酸化炭素を排出しない大規模な発電エネルギー源としての実現可能性を実証することを目的とした、世界で最も野心的なエネルギープロジェクトの一つです。核融合は、燃料となる水素同位体(重水素とトリチウム)が豊富に存在し、原理的に「実質的に無制限、クリーン、安全、そして手頃な価格のエネルギー」を提供できると期待されています。ITERの科学プログラムの成果は、「将来の核融合発電所の道を切り開く上で決定的なものとなる」とされています。
2025年のフランス農業は、価格、収入、環境問題、世代交代など、多くの課題に直面しています。農業団体からの圧力に応え、政府は農業の方向性を示す法律を急遽可決しましたが、環境保護団体からは環境規制の緩和として批判されています。Salon International de l'Agriculture:SIA(国際農業見本市)は、これらの問題に対する議論の場となり、農業関係者、政府、消費者の間の対話を促進する機会となります。